包(くる)むということ

ブックカバーを作る理由

シルクスクリーンのブックカバー

 早く出版物を出したいのは山々ですけど、やることはまだ山ほどあります。8月の刊行に向けて、事業計画を練って会社設立、ISBN取得、組版も自分でやるし、編集ももっと精度を上げないといけない。そろそろ印刷会社も決めないと。取次もまだ何も手をつけていないし、アマゾンにも出さないといけない。そう思うと気が急くばかりです。

 その代わりというわけでもありませんが、ブックカバーを先に発売しました。ニットの次は和紙のブックカバーです。ナナルイは、読書生活をより豊かにする手助けもしたいと考えています。

 カナダに住む友達はギフト用にブックカバーを買ってくれたのですが「本にカバーなんて日本だけだと思うよ」と言われました。大切なものを包む文化。昭和の時代は電話カバーというものもありました。「包」(くるむ)は子を宿した胎児の姿から来ていると言われています。本を一冊一冊大切に扱うこと。そんな思いも込めて始めたブックカバーです、

 本にして出版するという行為そのものが、作者の描いた大切な何かを「包む」ことそのものなのかもしれません。

 次は本の持ち運びに便利なブックバッグを研究中です。将来的には、読書する人たちをやさしく「包む」空間を作っていけたら、と思います。

人気のあったラメ入りブックカバー
和紙ブックカバーのラインナップは続々準備しています。

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