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ニットブックカバーについて
編み手はナナルイ専属の、編み物歴50年以上のベテランさん。わたしの母親です。わたしが幼い頃からうちでずっと編み物をして、編み代をいただいている仕事をしていました。納期があると、ほとんど徹夜状態で仕上げていたこともありました。機械編み、棒針編み、かぎ針編みと、あらゆる編み方で毎日毎日何かを編んでいました。編み物を仕上げるにあたり、1番困るのが毛糸が足りなくなること。だから少し余るくらいの計算をして毛糸を購入します。少しだけあまった毛糸は、いつか何かを編もうと保管してありました。続きはこちら
ブックカバーには文庫本付きのセット商品(1600円)もあります。






文庫本付きのブックカバー
澁澤龍彦訳 マルキ・ド・サド「閨房哲学」セット1600円

包(くる)むということ ブックカバーを作る理由
「包」(くるむ)は子を宿した胎児の姿から来ていると言われています。本を一冊一冊大切に扱うこと。そんな思いも込めて始めたブックカバーです、本にして出版するという行為そのものが、作者の描いた大切な何かを「包む」ことそのものなのかもしれません。続きはこちら

弓指寛治マジックマンチュリア新聞


マジックマンチュリアについて

- 工芸とナナルイナナルイはこれから、芸術の本を出版していきたいと考えています。ナナルイの名前の由来は図書館の分類法。図書館に行くと0類から9類まで本が分類されていて、7類(ナナルイ)は芸術の本です。さらに7類の棚をよくみると、彫刻、絵画 […]
- 包(くる)むということブックカバーを作る理由 早く出版物を出したいのは山々ですけど、やることはまだ山ほどあります。8月の刊行に向けて、事業計画を練って会社設立、ISBN取得、組版も自分でやるし、編集ももっと精度を上げないといけない。そろそろ […]
- サド「閨房哲学」付きニットブックカバーアプリコット花柄 リーフのしおり 綿100%かぎ編みブックカバーのアプリコットカラー花柄と文庫本をセットにしました。ナナルイの蔵書から「閨房哲学」マルキ・ド・サド 澁澤龍彦譯(河出文庫)を合わせてみました。92年の文庫の […]
- ニットブックカバーに文庫本をつけました「箱男」(安部公房 新潮文庫) ウール100%かぎ編みブックカバーのマリンブルー花柄の新作です。ナナルイ所蔵の安部公房の「箱男」と合わせてみました。1990年代までは何かというと安部公房でしたが、今はどうなのでしょう。今 […]
- かぎ編み文庫サイズブックカバー(アプリコット)しおりリーフ・厚めタイプ 綿100%かぎ編みブックカバーのアプリコットカラー花柄の新作です。厚めの文庫サイズ対応。400ページ以上の文庫には最適です。「古典の読解」小西甚一(筑摩書房・536頁)で合わせてみました。しおり […]